一人暮らしで椅子を選ぶには?すぐに実践できるコーディネート例4選

たとえワンルームの狭い部屋だとしても、自身の居住空間は快適なものにしたいと、誰もが思うことでしょう。

そのように考えると、布団で寝ている場合を除いて部屋にいるときには、椅子は欠かせない存在です。

自身が理想とする部屋というのは、人それぞれで違うものでしょう。しかし、必ずといって良いほど、どのような部屋でも椅子を欠かすことはできません。

物事に集中して取り組みたい場面や、リラックスしたい場合に、どんな椅子を選ぶかで満足度が違ってくるといえるでしょう。

今回はさまざまな椅子の種類を挙げ、それらの長所を紹介したいと思います。また、椅子にフォーカスしつつ、今すぐにでも始められるコーディネート例を見ていきます!

ライフスタイルに合わせた椅子を選ぼう

一人暮らしで椅子を取り入れる場合は、ほとんどが自分で使用することを考えてのことといえるでしょう。ところが、部屋のスペースは限られているため、家具の数が多すぎるのは問題です。

しかし、そのような狭いスペースのなかで自身の居場所となるところは、快適なものにしたいはずです。そのため、椅子の存在は外せません。

「あの椅子を買いたい」と決めつけて購入するよりも、部屋の条件に合わせて機能性に優れたモノを選んだ方が使い勝手がよく、暮らしやすくなると考えられます。

ひとことで椅子といってみても、その種類は実にさまざまです。どのようなタイプのものがあるのか、順番に見ていきましょう。

座椅子

部屋のスペースがあまり広くなくても気軽に導入できるのが座椅子です。「部屋に椅子はいらない」と思っていても、ローテーブルやこたつなどで長時間くつろぐことを考えた場合、座椅子の存在は欠かせないといえるでしょう。

長時間座ってもラクなように、クッション性があるものを選ぶと良いでしょう。また、使わないときは部屋の邪魔にならないよう、サイズにも気を付けて選ぶことをオススメします。

ソファ

ソファを部屋の一角にドンと置いておけば、いつでもそこでリラックスできることでしょう。しかし、デメリットとして、かなりの場所を取ってしまうことが挙げられます。

部屋が狭い人は、一人がけのものやコンパクトなデザインのものも用意されているので、そちらを選びましょう。

逆にワンルームといっても8畳以上の部屋や、1LDKになるとスペースにゆとりが生まれるため、選択肢が広がるはずです。条件に合わせて最適なものをセレクトしましょう。

ダイニングチェア

狭い部屋で生活している人にとって、勉強用のデスクやテーブル、ダイニングテーブルなど、すべての役割をひとつで兼ねる家具を置きたいと考える場合があります。

その場合は、テーブルの高さに合ったダイニングチェアを選ぶと良いでしょう。長時間座ることを考え、背もたれのあるものがオススメです。

また、なかには重厚なデザインのものもありますが、限られたスペースに置くことのできるコンパクトサイズのものをセレクトすることを心がけましょう。

シンプルながら味わい深いデザインのモノもたくさん用意されています。そういったものを選べば、使い勝手の良い椅子として活躍してくれるでしょう。

オフィスチェア

デスクワークを中心とした暮らしをする予定のある人は、仕事用のデスクやパソコンデスクを置きたいと考えているはずです。その場合、オフィスチェアを買うと良いでしょう。

なぜなら、勉強や仕事に集中するためには、他の用途を兼ねる椅子では、何かと不満が出てくる可能性があるためです。

長時間に渡って机に向かっても疲労を感じない専用の椅子を用意することを心がけましょう。

収納スツール

ただでさえ部屋が広くない上に、収納スペースが足りていないと感じている人には、椅子と収納の両方を兼ねる収納スツールを取り入れてみるのはいかがでしょうか。

椅子の脚にあたる部分が箱型になっていて、そこにものを収納しつつ、フタ代わりの部分が座面となり、椅子としても使えるのでたいへん便利です。

また、2人以上が座れるベンチタイプやキャスター付きのモデルもあるので、自身の部屋の条件と照らし合わせてチェックしてみてください。

折りたたみチェア

狭い部屋でどうしても椅子を置きたいと考えた時に、最も省スペース化を実現できるアイテムといえば、折りたたみチェアになるのではないでしょうか。

使わないときには簡単に折りたたむことができるため、邪魔にならないでしょう。座り心地が良く、脚の作りがしっかりしているものもあるので、そういうものを選ぶようにしましょう。

座椅子でくつろぐ床生活のコーディネート例

出典:https://www.instagram.com/p/Bx7HzTMgmzk/

全体的に家具の背を低くすることで、狭い空間を広く見せることができるのが、床生活の大きなメリットといえます。床に座った時の視線の高さをベースにして、家具類を選ぶことを心がけましょう。

写真のように、クッション性のある良い座椅子を選べば、ゆったりとくつろぐことも可能です。座ったままでテレビを見るもよし、ノートパソコンを開くのもよしと、あまり移動を必要としないレイアウトになっていますね。

ワンルームでもソファを置きたい

出典:https://www.instagram.com/p/Bx7HzTMgmzk/

ワンルームでもソファを置くことが可能だとわかる実例になります。ソファの色と統一感のあるラグを敷き、部屋全体が冷たいイメージにならないような工夫が見られます。

合わせてローテーブルを設置すれば、飲み物などをそこに置いて、ソファでくつろぎながらテレビを見たり、読書したりと快適に過ごすことができるでしょう

ソファは存在感があるので、置いておくだけで視線が集中しやすい特長があります。狭い部屋でも豪華な雰囲気を出したいと考えるならば、ぜひ取り入れてみてください。

システムデスクが主役のコーディネート

出典:https://www.instagram.com/p/BUrB1bIAB1I/

システムデスクは広い作業スペースを確保できるので、勉強や仕事に使えるだけでなく、趣味を楽しむスペースとしても持ってこいといえるでしょう。

また、収納機能を持っているものもあることから、細々としたものを片付けることで、部屋をスッキリと見せることができます。

システムデスクを主役に考えた場合、長時間に渡ってそこで何かしらの作業をするわけですから、座り心地の良い椅子を選ぶことも大切だといえるでしょう。

デスクとダイニングセットを用いたシンプルな部屋

出典:https://www.instagram.com/p/Bxvr1wSgqZN/

一人暮らしの狭い部屋でも、グッと集中して何かに取り組みたい時があれば、友達や恋人を招いてリラックスした雰囲気を楽しみたい時もあるでしょう。

デスクとダイニングセットを導入することで、そのスペースがいわば多目的なニーズを満たすものになってくれます。

部屋の条件としてあまりモノを置けない状態ならばなおさら、ひとつの場所をいろんな用途で使えるようにしておくことをオススメします。

快適な暮らしを支えてくれる椅子は慎重にセレクトしよう

以上、椅子にはさまざまな種類があることを述べ、ライフスタイルに合わせたコーディネート例を挙げてきました。

大切なことは、椅子単体で考えるのではなく、テーブルなどとの兼ね合いにも気を付ける必要があることでしょう。

テーブルと椅子の高さが合わないと、自然と姿勢が悪くなったりして、その結果として腰を痛めてしまうことも考えられます。

座り心地の良いモノを選ぶのは当然のこととして、他の家具とのバランスも考えて取り入れることを心がけましょう

何より、部屋の中での主な居場所を快適なものにするために、椅子は存在しています。その点をしっかりと踏まえて、自身の思い描くインテリアのイメージに合ったものを選び出すようにしましょう。

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