一人暮らしに炊飯器は不要!お米は電子レンジでも美味しく炊けるって知ってた?

一人暮らしを始めたばかりだと、ついついお財布のひももゆるみがち。

特に暮らしていくために必要な家電は、まずそろえるべきもの……と量販店に行ってみると、最新家電の数々に圧倒され、「どうせ部屋に置くなら、多機能の最新モデルを」などと、奮発してしまうことも!

冷蔵庫、洗濯機、掃除機、電子レンジ、炊飯器……、あれこれ買おうとすると、あっという間に予算オーバーになってしまいます。

「あれも、これも」と欲張りたくなってしまいますが、ここは少し立ち止まって、買おうとしているものが、本当に自分にとって必要なものか、他の何かで代用できないか、じっくり考えてみることが必要です。

ここで考えてみたいのは炊飯器。週に炊飯器が何回登場するのか考えてみると、「もしかしたら省けるかも……」と思えてくるかもしれません。

一人暮らしのライフスタイルは、人それぞれ。「わたしの暮らし」の中に、炊飯器が本当に必要かどうか、よく考えてみましょう

炊飯器を持っているメリット・デメリット

まずは、炊飯器を持つことのメリットとデメリットをよく考えてみることが大切です。

一人暮らしで炊飯器を持つことのメリット

メリットその1.誰でも簡単においしいご飯が炊ける

炊飯器を使うことの最大のメリットは、誰にでも簡単においしいご飯が炊けるということ。

お米を研いで(もしくは無洗米なら洗わなくてもOK)、炊飯器に書いてある目盛り通りにお水を入れさえすれば、誰にでも簡単にご飯が炊けます。特に何の技術もいらない上に、よほどのことがない限り、失敗するということはありません。

また、最近の炊飯器には、炊飯工程の中にすでに吸水時間が含まれているものも多く、吸水時間を気にすることなく、すぐにスイッチオンできるメリットもあります。

メリットその2.タイマー機能を使って、指定の時間にご飯が炊ける

外出していておなかがペコペコで帰宅する、ということもあるでしょう。そんなときに重宝するのが、炊飯器のタイマー機能。指定の時間ぴったりの時間に炊き上げることが可能です。

よくある失敗の中に、「ご飯を浸水させたまま、炊飯器のスイッチを押し忘れてしまった」ということがあります。ご飯を食べようと、炊飯器のふたを開けると、まだ白米のまま……、これほど悲しいことはありません。

タイマー機能を使えば、そんな失敗も最大限、防ぐことが可能です。吸水時間がどれくらいかを計算してタイマーをセットしておけば、ふっくらつややかな美味しい炊きあがりが期待できますよね。

メリットその3.保温機能を使って、温かい状態をキープできる

炊飯器のメリットとして、保温機能があることを挙げる方も多いです。炊き上げたご飯をすぐに食べられない場合もありますが、そんなとき炊飯器に保温機能がついていれば、炊きあがったご飯をしばらく温かい状態でキープできます。

タイマーをかけて出勤したものの、急な残業で遅くなってしまった、などというときでも安心ですね。

メリットその4.簡単に炊きわけができる

白米、玄米、無洗米の炊きわけはもちろん、お米のブランドによって炊き分けてくれる機能がついているものも。また、好みの固さを指定できるものもあります。おかゆやすし飯、炊き込みご飯など、用途による炊きわけが可能なものもあってとても便利ですね。

一人暮らしで炊飯器を持つことのデメリット

デメリットその1.初期費用がかかる

一人暮らしに最低限必要な家電を考えてみると、毎日使う冷蔵庫、使用頻度の高い洗濯機、電子レンジが最重要でしょうか。スペックにもよるでしょうが、冷蔵庫や洗濯機なら大体3~5万、電子レンジだと1~2万円で買えるでしょう。

一人暮らしで使用する程度の炊飯器は、1.5万程度の価格帯のものが選択される場合が多いようです。使用頻度に対して、炊飯器のコスパを考えてみると、決して良いとは言えませんね。

また、炊きわけができたり、色々なメニューがあったりしても、その機能を使いこなせるかどうかは別。ご飯に特にこだわりがなければ、多様な機能がついている炊飯器は不要ではないでしょうか。

デメリットその2.ある程度のスペースを取る

多くの家電には定位置が必要です。

炊飯器は意外と大きくて場所も取りますし、ほとんどの炊飯器は蒸気が出るものなので、どこにでも置けるというわけではありません。コンセントが近くにある、蒸気を逃がせるスペースがある、水がかかる場所は避ける、など様々な条件があります。

ぴったりの場所を探すのは意外と大変。一人暮らしの狭いキッチンスペースに本当に炊飯器はマストアイテムなのかどうか、よく考えてみましょう。

デメリットその3.少量のご飯が炊けない

ほとんどの炊飯器で炊けるご飯の量は、最低1合から。0.5合から炊ける炊飯器もありますが、まだまだ数は少ないです。

実は、お米というのは、炊く量によって味がだいぶ違ってきます。より大きな炊飯器やお釜でたくさんの量を炊く方が美味しく炊けるのです。

たくさん炊いておいて、一食分ずつ冷凍して保存しておくということもできますが、やはり炊き立てと比較すると、どうしても味が落ちてしまうのは致し方ないところ。

必要な量を必要な時に炊く、ということができないのが炊飯器のデメリットと言えるでしょう。

デメリットその4.お手入れが面倒

炊飯器はキッチン家電ですから、常に清潔を保ちたいもの。お釜はもちろんですが、内蓋を外してよく洗ったり、つゆ受け部分を拭いたり、外蓋や蒸気ガイドなどを洗ったり……と、意外に手間がかかります

できれば、使うたびにきれいにしておきたいですが、毎回のお手入れは、やはり時間もかかりますし、面倒です。お手入れや掃除が面倒なのも炊飯器を使うデメリットの一つですね。

炊飯器が必要な人、そうでない人の基準って?

ここまで挙げてきたメリットとデメリットについて考えてみると、炊飯器が必要な人、そうでない人の基準が見えてきます。その基準とはどんなものでしょうか。

炊飯器を必要とする人

1.まめに自炊をする人

自炊する頻度が高い人は炊飯器が必要な場合が多いでしょう。炊飯器以外の手段でご飯を炊こうとすると、どうしても他の調理器具・調理手段を使うことになりますから、同時進行で別の料理を作るのにどうしても邪魔になってしまいます。

家で自炊したい人にとっては、やはり炊飯器は便利だと言えますね。

2.炊きあがりの時間を設定したい人

朝は必ずご飯を食べたい、帰宅時間に合わせて炊き立てのご飯を用意しておきたい、など、炊きあがりの時間を設定したい人にも炊飯器はおすすめです。タイマー機能を使って、指定の時間にご飯が炊きあがるというのは、やはり便利ですよね。

3.白米を炊く以外にも炊飯器の機能を利用したい人

例えば、玄米や胚芽米(はいがまい)を食べたい人にも炊飯器がおすすめです。スイッチ一つでモードを切り替えられるので、とても簡単に玄米や胚芽米を炊きあげることができますよ。

また、かため、柔らかめなど炊き加減を調整したい人にも炊飯器はおすすめです。

おかゆも炊飯器で作れるので、体調の悪いときに炊飯器を使えば、寝ている間におかゆができてしまうのも便利ですね。

炊飯器を必要としない人

1.物をあまり増やしたくない人

そもそも物を増やしたくない人にとって、炊飯器は必要ないと言えます。のちほどご紹介しますが、炊飯器以外にもおうちにある別の器具を使って、ご飯を炊くことができます。炊飯器にこだわらず、別の手段でご飯を炊くことを考えてもよいのではないでしょうか。

2.外食やテイクアウトが多い人

おつきあいで外食が多い、またテイクアウトをよく利用するという人にとっても炊飯器は必要ないと言えます。おうちでご飯を食べる回数が少なければ、炊飯器を使う頻度もまた少なくなりますよね。

3.そもそもご飯を食べる回数自体が少ない人

ご飯以外の主食、例えばパンや、うどん・そば・パスタなど麺類をよく食べる人にとっても炊飯器は必要ないでしょう。また、糖質制限ダイエットをしていて、ご飯を食べる機会が少ないという人にも炊飯器は必要ないですよね。

炊飯器以外の手段でご飯を食べるにはどうすればいいの?

炊飯器以外の手段でも、ご飯を食べることはできます。炊飯器を使わずにご飯を食べる方法を考えてみましょう。

手段その1.電子レンジを使う

耐熱ボウルとラップさえあれば、簡単にご飯を炊くことができます。最近では、レンジ炊き用の専用容器も売られていて、とても便利。100円ショップでも手に入るので、是非試してみてください。

手段その2.鍋を使う

圧力鍋を使うのが一番速く、そして簡単に炊けますが、もちろん普通のお鍋や土鍋で炊くことも可能ですよ。炊飯前の浸水時間と火加減に気を付ければ、炊く・蒸らす時間を合わせて正味20分ほどで炊きあがります。

手段その3.フライパンを使う

フライパンは鍋よりも浅いので、より少量のご飯を炊くのに便利です。フライパンにぴったり合う蓋が必要となりますので、ご用意ください。

手段その4.ホットプレートを使う

ホットプレートでご飯を炊くことも可能です。保温機能を使って焼くので、電気代の節約にもなるのがうれしいですね。

手段その5.(番外編)炊いてあるご飯を買ってくる

これが一番簡単な方法! スーパーやお弁当屋さんでは、炊いた状態の白米を売っています。業務用の窯で大量に炊いてある分、美味しいご飯が食べられるという声も! レンジで温め直すだけで手軽にご飯を食べられますね。

電子レンジでご飯を美味しく炊く方法を伝授!

炊飯器でご飯を炊く方法として、一番手軽でおすすめしたいのは、電子レンジを使う方法。

電子レンジさえあれば、他に必要なものは耐熱容器とラップだけ。電子レンジを使えば、ワット数と加熱時間を調整するだけでOK。何回か作ってみて、自分のおうちの電子レンジのクセがわかれば、失敗知らずです!

ここでは基本的なレンジを使った炊飯方法を伝授していきますね。

必要なもの

電子レンジ(強・弱の調整、ワット数の調整ができるもの)、耐熱容器(深めのもの。米と水を入れたときに、全体の容量の半分以下になるサイズがベスト)、ラップ、料理酒(あれば)

手順

1.炊飯前にしっかり浸水させる

通常通り、お米を研いだ後、耐熱容器にお米と分量の水を入れます(1合につき、大体200mlが目安ですが、ここはお好みで調整してください)。

目安は大体30分前後と言われていますが、炊きあがりに芯を残さないためにも、できれば1時間ほど浸水させておくとよいでしょう

2.電子レンジで加熱する

あれば少量(小さじ1/2~1杯程度)の料理酒を加えます。料理酒を加えることで、甘みとつやが出ますよ。

料理酒を加えて、両端に少しすきまができるようにラップで蓋をしたら、レンジで加熱していきましょう。まずは強モード(500W程度)で10分加熱します。

そのあと、弱モード(200W)で15分加熱、取り出したら、今度はラップでぴったり蓋をして、そのまま10分蒸らします。これで、炊飯完了!

強モードで加熱中に吹きこぼれそうになったら、いったん加熱を中止します。加熱中は中の様子をよく見ておくことが大切ですね。

炊飯器に頼らなくてもOK! 美味しいご飯を炊飯器なしで炊こう!

「なくてもいいものは買わない!」が一人暮らしの基本。物を増やすと、その分管理が大変です。本当に炊飯器が自分の生活に必要なものなのか、もう一度考えてみましょう。

わざわざ炊飯器を購入しなくても美味しいご飯を炊く方法はいくつもあります。特に吸水さえしっかりしておけば、火加減を気にすることのない電子レンジ炊飯は本当に便利ですよね!

それぞれのライフスタイル、そして食の好みによって、ご飯の炊き方は色々。特に、少量のご飯を炊きたての状態で食べたいとしたら、むしろ炊飯器に頼らない方がよいという考え方もできますね。

日本人に生まれた以上、食生活から切り離すことのできない米食。あなたにピッタリの炊飯方法を見つけてくださいね!

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