実家暮らしのときに誰もが憧れる一人暮らしです。一人暮らしのメリットと言えば、家族のいるわずらわしさから開放されるということですが、男性の場合は、気兼ねなく女性を部屋に呼ぶことができるという点が、大きなメリットなのではないでしょうか。
大体の男性は、自由になりたいという思いから一人暮らしを始める人が多いかと思いますが、一人暮らしは良いことばかりではありません。責任は全て自分で負わなければならないし、ゴミ捨てのマナーなども守らなくてはなりません。
自由の身になったからと言って、自分のやりたいように好き勝手に生活をしていたら自分も、部屋の環境もだらしなくなってしまいます。同性の友人なら多少汚くても、部屋に呼ぶことはできるかもしれませんが、女性を呼ぶことはできませんよね。
だからといって、ただ単に自分が思うように整理しておくだけでは女性が見たときに、マイナスな印象を与えかねません。いくつかポイントを抑えるだけで、女の子に好印象を持ってもらえる部屋にすることができます。
モテる男の部屋を作るのに必要なことは
男の部屋というと、むさ苦しい、殺風景なイメージがつきものです。実際、寝るためだけに帰る場所になっている人もいるのではないでしょうか。これではとても女性にモテることはできません。ではどんなことにポイントを置いて、部屋づくりを考えれば良いのでしょうか。
まずどんな部屋にしたいかイメージしよう!
男らしいシンプルな部屋にしたいのか、明るい開放的な部屋にしたいのか、まずは部屋のイメージを決めましょう。
シンプルな部屋
ふだんは帰って寝るだけの部屋でしたら、シンプルにすっきり片付いた部屋が落ち着きます。壁の色も白やウッドカラーにし、家具は低めのものをそろえ、スッキリとした見た目にするためモノはあまり置かない方が良いでしょう。
ソファやラグを置かずに、小さなクッションを使い床はフローリングのままにするなど、クールに演出することで女の子の心をつかむことができるでしょう。
明るい部屋
陽の当たる明るい部屋が好きでしたら、休みの日はベランダで過ごせるように、小さいテーブルとイスを置いてみるとか、部屋に植物を置いて日光を取り入れる工夫をするのも良いですね。
家具も明るい色のものをあえてデコボコに並べてみるなど、遊び心を加えることで自分自身も楽しめますし、女の子も楽しんでくれることでしょう。
趣味の部屋
自分の趣味に特化した部屋にするのも、男らしい選択です。しかし、ただ置いておいては女性が見た際に硬い印象を与えたり、どこまで踏み込んでいい話なのか、触らないようにしないと…など気を使わせてしまいます。
例えばNゲージのジオラマが壁面を占めている部屋だとか、自転車がオブジェのように壁に掛けられ、工具箱やサイクリンググッズを見せる収納にしているとか、釣り道具と魚拓が飾るなど少しお硬い趣味だったとしても、見た目に気を遣うことでお洒落に演出することができます。
お洒落なインテリアの値段や大きさを調べよう!
部屋のイメージが固まったら、その部屋に必要なインテリアを決めます。欲しい家具が見つかったら、予算と比べてどうか、大きさは部屋に収まるサイズかなどを確認しなければなりません。
まずは部屋の間取りとすでにある家具を、図に描いてみましょう。そこに自分の理想のインテリアをデザインしてみます。
描けた図面と必要な家具のサイズをしっかり見ながら、ホームセンターや家具屋へ行ってみましょう。
ネットで探しても良いのですが、実際の家具を目で見た方が間違いないです。ネットでは背景がなかったりサイズが数字でしかわかりませんが、実物を見ることで実際に置いたときのイメージなども湧きやすいかと思います。
モテる男の部屋にはこれが大事!
モテる男の部屋を演出するためには、部屋のイメージを決めることを基本として、さらに様々な工夫をすることが大切です。男らしさを出しつつ、個性がある部屋は女性から見ても魅力的に感じられるため、相手をぐっと引き込むことができます。
センスが統一された部屋にすること
たとえば北欧モダンタイプの部屋なら、温かみを感じられる家具と毛皮のラグなどを敷く。スタイリッシュなコンクリート打ちっぱなしの壁の部屋なら、部屋の隅に自転車を置くなどして屋外のような雰囲気に。
レトロポップタイプの部屋なら、アメリカンカフェ風にカウンターバーとカウンターチェアーを置き、1950年代の雰囲気を出します。
また、どのタイプにも共通しておすすめなのは、動植物のある部屋です。セキセイインコなどの小鳥、熱帯魚、観葉植物などがあると、部屋に命が吹き込まれたように動きを感じる部屋になります。何も動きのない部屋は、寂しく感じるものです。
もっとも、置物の植物などはイミテーションでも構いません。生きた部屋にするということです。いずれにせよ、タイプを決めたらちぐはぐにならないよう、統一感は大切にしてください。
シンプルで必要最低限の家電製品を置くこと
家電製品は、必要最低限のシンプルなデザインのものがおすすめです。多機能な電化製品は便利かもしれませんが度を過ぎていると、女性から見た時に生活をする上でのこだわりが強く付き合いにくい、と感じさせてしまうかもしれません。
それに、シンプルなデザインの家電製品のほうがスマートでおしゃれに見えます。基本的にどのようなデザインの部屋にも馴染みやすいので、明確な部屋のイメージが決まっていないという人はシンプルなデザインの家電製品を選んで購入すると良いでしょう。
また、たまにしか使うことのないような家電製品は、場所を取るしごちゃごちゃしてしまいがちなのでなるべく厳選して購入するようにしましょう。なるべく家具を厳選してシンプルにまとめることで、日々の生活も充実したものにできますし、女性を部屋に呼んだ際もスタイリッシュで男らしい一面を見せることができるでしょう。
お洒落なインテリアをレイアウトで更に引き立てる!
インテリアは、色や高さをそろえるとお洒落に見せることができます。バラバラでは落ち着かない印象になってしまいますし、買い集めて並べただけにも見えます。初めから高さを合わせて、部屋の広さを有効に使えるように配置しましょう。
ひとつずつはパッとしない家具でも、工夫して並べることでまとまったお洒落なインテリアにも変えられます。家具屋へ行って、セットされた部屋の見本を参考にしましょう。
良い匂いを部屋に漂わせよう!
きつすぎる匂いはダメですが、適度な匂いは男臭さを消してくれたり部屋をさわやかに感じさせたりしてくれます。部屋でお香を焚く、カーテンやタペストリーに香水を吹き付けるなどの方法でフレッシュな印象を持ってもらいましょう。
良い匂いだけでなく、玄関の靴箱やトイレなどの臭うかも…という点にも気を配ることができれば、女性も過ごしやすくなりますし高感度を上げることにも繋がります。
照明で一層部屋が良い雰囲気に!
部屋の中での灯かりの取り方も考えましょう。ちょっとしたネオン看板はとてもお洒落です。また天井からの照明でなく、スタンドを使ったり間接照明を使うことでもぐっとお洒落度が増します。
遮光カーテンであえて日差しを入れないようにしたり、ブラインドやロールカーテンで日差しをコントロールしたりしても良いですね。
照明売り場に行くとスタジオのようなスポット照明、ゆっくり回るシーリングファンが付いた照明など、女性が喜びそうな照明が数多く売られていて、夢がふくらみます。
これがあると逆効果!女の子が嫌う物とは?
逆に女の子が嫌がるものとはなんでしょう。個人差はありますが、あまり男っぽい、または特殊な趣味のものは違和感を感じて好まれない傾向があります。では具体的に見ていきましょう。
浪費しそうな趣味のもの
オタクな男性は、ついついアイドルのグッズやアニメのフィギュアなどを目につく場所に並べてしまいがちですが、ほとんどの女性にはマイナスポイントになってしまいます。
アイドルのDVDやポスターも同じく、オタク前回な部屋だと趣味を理解してくれる女の子でない限り、あまり良い印象は持ってもらえないでしょう。
また、Tシャツやスニーカーのコレクションをしている男性も、趣味自体はお洒落で良いのですが、特定の趣味にハマって買い集めている男性に対して女性は「結婚してからこの人は浪費しそうだ」と思われてしまいます。
高価な家具や家電製品
高価過ぎる家具や家電製品には、女性は敬遠しがちです。もし一緒に暮らしたとき、少しでも傷をつけたら怒らるかも知れないと思わせてしまうからです。
また、扱い方が良くわからない家電製品は、女性に自信をなくさせてしまうこともあるかも知れません。「彼はこれを使いこなしているのだ」と思うからです。
女の子が好む部屋を作ってあなたもモテる男に!
女の子が招かれて好感を持ってくれる部屋というのは、結局同性から見ても好感が持てるということです。一番参考になるのは、あなたが良いと思う同性の友人の部屋ですね。とりあえずマネをしてみるのもひとつの手です。そこから自分流に少しずつ変えてみましょう。
モテる部屋とは、行きたくなる部屋ということですが、そこにいるあなたもその部屋にふさわしくなければなりません。部屋をいつも清潔に保ち、香りや植物の手入れも怠らずに行うことで自然と自分の意識も変わり魅力的な男性に変わっていくでしょう。もちろん、積極的に自分磨きをすることも忘れないでください!
部屋の細部にも気を遣うことです。たとえばトイレや洗面所はより清潔にすること、あなたや彼女がパパッと料理が作れるような使いやすいキッチンにしておくことも良いですね。かなりポイントが高くなります。
女の子が好む部屋はどんな部屋なのか研究して、モテる部屋を作り上げましょう。
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