一人暮らしのカーペットはどう選ぶ?知っておくべきポイントを解説!

あなたの部屋の床はどんなタイプですか?

フローリング、カーペット、畳、クッションフロア、パンチング……部屋の床がどんなタイプかによって部屋の印象は変わります。

もともとの部屋の床が自分の生活スタイルに合わないとか、インテリアや趣味に合わない、機能的でないなら床を変えるという選択があります!

また部屋の模様替えと同時に、イメチェンを狙う時も床のイメージを変えると効果的です

部屋のイメージを一変させるのに便利なアイテム、カーペットについてご紹介いたします。

カーペットのラグやマットとの違いとは?

カーペットとラグの違いって、雰囲気で説明はできても本当の定義を知っている人は少ないのではないでしょうか?

堅苦しく定義といっても意外に単純です。

カーペットとは3畳以上ある敷物のことで、部屋全体に敷き詰める部屋のベースとなるものです。

ラグは1畳以上3畳以下のもので、気温差や部屋のアクセント使いにできるサイズのものマットは1畳程度のもので、玄関やキッチンに小さなスペースに置くものです。

カーペット、ラグ、マットとはそれぞれ使う用途とサイズで名称が変わっているだけで素材で区別されているわけではありません。

カーペットは本当に必要?その目的とは?

部屋の床がフローリングだったら、サラリとして気持ちがいいし、ナチュラルな雰囲気でとってもおしゃれな感じがします。だから、カーペットなんて必要だと感じないですよね?

ところが、見た目と違って住んでみなければわからない不都合がいろいろと出てくるのです。

実生活でのカーペットの役割は、インテリア的要素より実用的要素の方がより重要視されているのです。

フローリングとカーペット、見た目ばかりではなく暮らしてみてどうなのかという実生活上のメリット、デメリットも含めて比較してみましょう。

直に座る

部屋を広く見せるために目線が低い部屋づくりをするのは定番ですが、そうすると直に床に座ることが多くなりますね。

梅雨時期や夏場、フローリングにそのまま座っていると意外に暑かったり汗や湿気でベタついたりします。そしてやっぱり冬は底冷えします。

カーペットの場合は年中快適に使えるオールシーズン対応のものを選ぶと季節関係なく家の中が過ごしやすくなるでしょう

遊び毛のでやすいものは、夏場汗をかいた足に毛がくっついて気持ち悪いということもありますね。

音や衝撃について

自分では静かに暮らしているつもりでも、フローリングの床だとスリッパのパタパタ音、素足で歩いてもドンドンと足音が階下に響きます

物を落としたり、家具をちょっと引きずっても簡単にキズがつきやすい素材です。

賃貸物件の場合はフローリングのキズによっては、原状回復のため退去する時に請求されることもあります。

カーペットを敷くと、階下に響く音も軽減されます。家具を引きずっても物を落としてもカーペットだとキズがつく心配も少ないのです

その他生活面で

カーペットには程よいクッション性があり、歩いても足が滑らないので疲れにくいというメリットがあります。それに、気楽にゴロゴロできるのも魅力です。

フローリングの床は裸足ならともかく、靴下を履いて歩いていると滑りやすいので踏ん張りが利きかず、足が疲れやすくなります。

インテリア面で

フローリングの木目はナチュラルでどんなインテリアにも合いやすいのですが、その色目によっては部屋が明るくも暗くもなってしまいます。

だからってフローリングの張り替えなんて簡単にはできないし、何より莫大な費用がかかってしまいます。

元の床が気に入らない場合、カーペットを敷くだけで自分のイメージに合った部屋のスタイルを実現しやすくなります

カーペットなら色も素材も種類が豊富に揃っているので、いろいろなインテリアにチャレンジできますね。

ハウスダストについて

「カーペットはダニの住処」なんてよく聞きますので、掃除はしっかりとする必要があります。だからフローリングの方が良いかというと、実はそうとも言い切れません。

カーペットは花粉やホコリを吸着するのですが、フローリングでは部屋の空気が動くたびに花粉やホコリが空中に舞い上がります

アレルギーのある人には逆にカーペットの方が良い場合もあります。

カーペットは素材によって機能性が違う

カーペットに使われている素材の種類はたくさんあって、雰囲気も風合いもさまざまです。

素材の種類には天然素材と化学繊維や合成繊維などがあって、それぞれ良いところ、悪いところがあります

簡単に取り替えられるものではないので、一緒に暮らすパートナー選ぶように自分と相性のいい素材を見つけてみましょう。

綿(コットン)

馴染みのある天然素材のコットンは人の肌に優しい素材です。静電気も起きにくく夏は涼しく、冬はあたたかいので季節を問いません

吸水性には優れていますが速乾性がないため、水などをこぼした際にはしっかりと対処する必要があります

麻(リネン、ヘンプ)

天然素材の中で最も硬く通気性、吸水性、発散性に優れた強度の高い優秀な素材です。

手入れも簡単で扱いやすく年中使えますが、直射日光や人の汗には弱く変退色しやすいのが欠点です。暑い夏に人気の、気持ち良いさらっとした素材感です。

絹(シルク)

ペルシャ絨毯などでよく見るシルクのカーペットは、しなやかで滑らかな肌触りが気持ちのよい素材です。

水や摩擦、紫外線に弱いので日常使いで考えるより、インテリア的要素が大きく、手入れも難しい高級品です

毛(ウール)

ウールもおなじみの天然素材で保温性、吸音性、難燃性に優れているのでカーペット素材としてよく使われています。

繊維の間に空気を含むので断熱材のように冷暖房効果をアップ、夏は涼しく冬はあたたかに過ごせます。空気中の湿度を吸収して調整する性質も。

ナイロン

ナイロンのカーペットは耐久性に優れていてとても丈夫です。

水や摩擦に強く、人の行き来が激しいところでも劣化・変形しにくいのがうれしい素材です。化学繊維なので静電気が起こりやすいのも特徴。

アクリル

やわらかくウールに似た質感は肌触りもよく保温性に優れています。帯電性がないので静電気は起こりにくいのが特徴です。発色性も良くさまざまなカラー、デザインが可能に。

吸水性がなく汚れには強いですが、熱には弱いのでアイロンなどには気をつける必要があります。

ポリプロピレン

安価でとても軽く、硬い合成繊維でできた丈夫なポリプロピレンのカーペットは遊び毛も出ず、水をはじくので汚れがつきにくいのが特徴です

保温性やクッション性には欠けます。古めのマンションだと、もともとの床にポリプロピレンのカーペットが敷いてある部屋も多いかもしれません。

カーペットをうまく使おう

さまざまな色やデザインがあふれているカーペット。インテリアの一部としか考えなかった人も多いと思いますが、実際に暮らしてみるとその機能性、実用性に驚かされます。

カーペットを一枚敷くだけで部屋の温度に差が出たり、身体の疲れ方が変わってくるなんて暮らしてみなければわからないことですね。

部屋全面に敷き詰める、部屋のベースとなるカーペットを選ぶ時は、オールシーズン対応の毛足の長過ぎないベーシックな無地をおすすめします

冬、寒さが厳しい時には上からラグなどを重ねると更にあたたかく、素材やカラーによっては素敵なアクセントにもなりますね。

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