「いろんなダイエットを試したけど、長続きしなくて…」「絶食してたら、リバウンドでむしろ脂肪が増えた」など、ダイエットに悩みは付き物。
間違った知識で痩せようとすることで、望んだ結果が得られないばかりか、むしろ状態がひどくなってしまった女性も多いかと思われます。
「食事を抑えること」と「適度な運動」というのがダイエットの王道ですが、忙しく働く女性のなかには、そんな余裕が持てない人もいることでしょう。
そこで、今回は「できるだけ何もしたくない」と考えるズボラ女子に向けて、効果的なダイエット法を厳選してみました。
自身にとって「これ」と思える方法を見つけ出し、是非ともスリムな身体を手に入れましょう。
まずは自分の生活を見直すところから始めよう
私たちはなぜ太ってしまうのでしょうか。それには、日々の生活習慣が大いに関係しています。ここでは、太ってしまう行動を挙げるとともに、その対策について考えてみましょう。
大前提として運動をしない人は太りやすい
忙しく働く社会人にとって、運動をする時間を持つことは難しいといえるでしょう。仕事を終えると疲れてしまって、運動どころではないという人も多いはずです。
そのような人は、体内のカロリーを燃やす指標となる基礎代謝がどんどん下がっていくことでしょう。なぜなら、エネルギーを要する運動をしていないためです。
その結果、食事で摂取するカロリーが身体で消費するカロリーを上回ってしまい、余った摂取カロリーが皮下脂肪に蓄積されてしまうのです。
基礎代謝は年齢とともに落ちますが、筋トレなどをすることで必要なレベルをキープできるので「エスカレーターを階段にする」など、少しずつでも日常に運動の要素を取り入れてみましょう。
お酒が好きな人は要注意
ひとことでアルコールといっても種類は様々ですが、手軽に誰でも飲むようなビールやワインといったお酒は、カロリーが高いことを覚えておきましょう。
そして、それに合わせるおつまみもカロリーが高いものが多いので、少ししか食べていないつもりでも、アルコール+おつまみでカロリーオーバーをしてしまう場合が多いのです。
さらに、肝臓には体内の脂肪を分解する能力がありますが、お酒を飲んでしまうとアルコールを分解することが優先されるため、その間は脂肪が分解されません。
そのため、日常的にアルコールと高カロリーな料理を一緒に摂取する人は、自然と脂肪がたまってしまうでしょう。低カロリーなアルコールとおつまみにシフトする必要があります。
食事が不規則な人も要注意
理想としては、夕飯を夜の8時までに終えて、そこから翌朝の食事まで水やお茶などの水分以外は摂らないことを良しとする研究があるそうです。
そうすることにより、およそ10時間近く胃を休めることができるので、夜食で胃がフル稼働しながら眠りにつくといった不規則な生活を改めることができるでしょう。
規則正しい食生活のサイクルを取り戻すことは、睡眠の質が高まるだけでなく身体に無駄な贅肉が溜まるのをカットするための近道でもあります。
夜勤と日勤を繰り返すような職業の人ほど、食生活を規則正しく送ることが難しくなりますが「せめて眠って休息する時には胃も休まっている」という状態を目指しましょう。
食べる順番にも工夫を
空腹の状態で、白米などの炭水化物を摂取すると、血糖値が急激に上昇するでしょう。その状態を解消するために膵臓からインスリンという物質が大量に分泌されます。
インスリンは糖とくっついてグリコーゲンという物質になり、肝臓や筋肉などに貯えられます。しかし、貯蔵できる量はあまり多くなく、余った分は脂肪になってしまうでしょう。
そのため、炭水化物をガツガツと摂取するのは太ってしまう原因になるのです。そうならないための工夫として、食事をするときはまず野菜から食べることを心掛けましょう。
そうしておけば、その後に炭水化物を摂取しても、血糖値の急激な上昇を防げます。結果として必要以上のインスリンの分泌を抑えられ、贅肉が付きにくくなるでしょう。
1.とにかく水を飲むダイエット
「デトックス」という言葉を聞いたことはありませんか?これは、老廃物や毒素を体外に排出することなのですが、水をたくさん飲むことでもこの効果を得ることができるのです。
老廃物や毒素を排出することと、ダイエットがどのような関係なのかというと、老廃物は腸内環境を狂わせるだけでなく代謝を落としてしまうのです。
先にも述べましたが、代謝が落ちるとカロリーの消費量が減ってしまい、結果として太ってしまいます。そのため、一日2リットルを目安に水を飲むようにしてみましょう。
就寝前に飲むと睡眠の質を下げるので、それは避けつつ朝起きてすぐに飲んでから、2時間半ごとのサイクルで摂取すると良いでしょう。水の温度は常温で構いません。
2.リーンゲインズ
皆さんは完全な断食を行う「ファスティング」という言葉を聞いたことはありませんか?一切食事を断つのですから、本当にツライ減量法とされています。
それよりも緩やかな減量法として、この「リーンゲインズ」という方法があるのです。これは食べない時間と食べる時間を明確に分ける、いわば「断続的な断食」というものです。
もっとも馴染みがあるものは「朝食を摂らずに昼まで我慢する」といったものでしょう。これにより「朝=断食」「それ以降=普通の食事」といったサイクルができ上ります。
女性が行うリーンゲインズでは、連続14時間に渡って食事を摂取しない時間を作りましょう。そして、三大栄養素である脂質、タンパク質、炭水化物をバランスよく摂取しましょう。
3.レコーディングダイエット
「継続は力なり」と言いますが、ダイエットはまさしくこの言葉が当てはまります。激しい運動を短期スパンで行って痩せられたとしても、リバウンドする恐れがあるでしょう。
そのことから、無理しすぎない範囲で努力することがダイエットの基本と言えそうです。そして、食べたものを記録していく「レコーディングダイエット」の効果も見逃せません。
やり方は簡単。ノートに食べたものを書き、その横にカロリーを記入するだけです。毎日の食生活を記録することで「私、こんなに食べていたんだ…」と驚かされることも。
食事で摂取するカロリーが、身体を動かすことで消費されるカロリーを上回ると太るわけですから、どれくらいのカロリーを摂取しているのかを知ることは、とても大切な事なのです。
4.鏡ダイエット
「ダイエットはしたいけど、運動とかは面倒だな…」と考えている究極のズボラ女子にオススメしたいのが「鏡ダイエット」です。
これは、裸になって全身を映すことのできる鏡の前に立つだけのダイエット法です。「そんなことで本当に痩せられるの?」と思う人もいるかも知れませんが、馬鹿にできません。
鏡で自身のボディラインをじっくり確認することで「ここがもっと細かったらなぁ」といった気持ちに。毎日それを繰り返すことによって、理想の体型に近づいていきます。
これは、自身の美意識を刺激することで、自然とダイエットをする方向へと向かわせてくれる効果があるのです。自信を持って鏡の前に立てる日まで、継続してみましょう。
5.サプリメントダイエット
ただがむしゃらに運動をしているだけでは、逆に筋肉がついてしまい体重増加…という可能性もあります。そうならない為に医療の力を使って体の内側から改善していくことも大事です。
ホルモン注射「GLP-1」がオススメ!?
世界各国で抗肥満薬として承認されている「GLP-1」を用いたダイエット法を行っているのが、美容皮膚科デイジークリニックです。この注射をすることにより、少量の食事で満腹感が満たされるようになるのです。
自己注射なので、自宅で行える手軽さも良いでしょう。注射をする際はお腹の横やふとももの外側など体の外側に0.23mmの太さの針を使うのですが、細いため痛みもなく痕にもならないということで、自己注射を初めてするという方でも簡単に始められます。
これだけ人気が出ているGLP-1ダイエットですが、医療ローンを利用すれば月々5,100円からGLP-1ダイエットを始めることができるのです!
また、デイジークリニックの魅力としてLINEのビデオ通話などで「遠隔診療」も行っており、遠方の方でも気軽カウンセリングを受けることができます。カウンセリングは無料なので気になった方は一度相談してみてはいかがでしょうか?
運動せずに痩せたいなら”習慣づける”ことが肝心!諦めない心でスリムボディを手に入れて
以上、私たちが無意識に日常生活を送っているなかで体重が増えてしまう理由について紹介し、さまざまなダイエット法について紹介してきました。
激しい運動をしてもダイエット効果が得られない時は、誰だって嫌気がさしてしまうでしょう。
しかし、そのようなハードな運動を必要とせずとも、日常生活に少しの工夫を取り入れて、それを習慣化することにより、少しずつ理想の体形に近づくことも可能です。
無理にダイエットをした結果、リバウンドでむしろ太ってしまったというのは、よくある話です。
そうならないために、あえて背伸びをせずに長い目で見てじっくりと減量していくことの大切さを認識すべきでしょう。理想のスリムボディを無理せずゲットしましょう。
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