これから進学や就職を機に一人暮らしをする女性が多いかと思います。女性にとって一人暮らしとは一種の憧れのようなものがあるかもしれません。
女性の一人暮らしにとってメリットやデメリットなど様々なことがあると思います。そこで今回は「オススメする3つの理由とオススメしない2つの理由」をご紹介させてください!
女性の一人暮らしをオススメする3つの理由
誰しも一度は憧れてしまう「一人暮らし」、家族に小言を言われたり、いつでも好きなときに友達を家に呼べたり、毎日好きなものを食べしたいことをできるなんて夢のようですよね?
実際一人暮らしをしている人の63.5%が「実家にいるより良い」と答えているんです!
自由な時間が増える
一人暮らしを始めると、時間に縛られることなんてありません!
出かける際や帰宅する際に、親や家族に色々言われた経験はないですか?筆者はよく門限があり、本当に嫌でした。ですが一人暮らしをしてしまえば気にする必要は一切無用!時間を自分の好きなように使えるっていいですよね!
また、実家に住んでいると不便なこともあるかと思います。一人暮らしをすれば、他の人に気を使わず「自分のタイミングでしたいことが自由自在にできる」これなんです!
部屋のコーディネートも自由自在
実家だと自分の限られた部屋でしか自分の好きな雰囲気に模様替えできないですよね?それが一人暮らしを始めると家すべてが自分の好みに変えることができちゃうんです!
そのため家の中全てを一人で一から作ることが出来るので、自分だけの素敵な空間を作れます。そしてそこで新たな趣味を見つけるきっかけになるかもしれません!
筆者の場合、花が好きなので今流行りの「ハーバリウム」を飾りたくて講座に通っちゃっています!みなさんも自由な時間を使って新しい趣味などに巡り会えるといいですね!
人として成長できる
「自由になりたい」といざ一人暮らしを始めてはじめは毎日楽しくて忘れてしまっているかもしれませんが、その生活に慣れてくるとふと心がポカンとあいてしまうときがあります。
そして毎日家事や掃除を一人でやることは想像以上に大変で労力を使います。実家では任せっきりにしていた家事や掃除も自分一人で仕事などと両立して行わなければいけません。
家族と離れ、一人で何もかもをやることの大変さを身をもって体験したからこそこれまで以上に家族の大切さや感謝の気持ちがこみ上げてきます。ですがこの経験で人としてもう一回り成長できると言えるでしょう!
金銭感覚を養える
今までは自分の好きなようにお金を使ってきた人も多いと思います。しかしながら一人暮らしをすると限られたお金の中から、家賃や光熱費、食費などを毎月やりくりしていかなければいけません。
今までの様に好きにお金を使うことはできないですし、時には節約し我慢するときもあるかもしれません。ですが厳しい予算をやりくりすることで「お金を管理する習慣」が身につくと思います。
女性の一人暮らしをオススメしない2つの理由
好きなことをできる一人暮らしですが、良いことばかりではないんです。一人暮らしを始めると何もかもを一人で対処・対応しなくてはいけなくなります。
実家のときは問題ないかもしれませんが、一人暮らしでは大きなデメリットになる可能性をご紹介させていただきます。
防犯面が不安
女性の一人暮らしですから当然防犯面はとても不安要素の一つになりますよね。今はオートロック式のマンションなど増えましたが、色々設備が整っている物件などだと家賃が高くなってしまいます。
そこで自分自身で身を守るという認識が重要。鍵はチェーンまで閉めること、窓の鍵を必ず閉めるなど怠ってはいけないですよ!
また女性の一人暮らしだと思われない様に男性の下着などを外に一緒に干すという対策もありますよね!筆者はお父さんの洋服など借りて一緒に干してました!
また交番の場所や、地域の防犯パトロールなども確認しておくと更に安心ですよね。繁華街などを避け、治安の良い場所に住むこともポイントです!
目標を見失ないがちになる
目標を持って一人暮らしをする人、とりあえず一人暮らしをしたいからする人様々だと思います。そこで一人暮らしの醍醐味を知ってしまうと自分はなんのために一人暮らしをしているんだろう、将来の目標はなんだろうと見失ってしまう人もいるんです!
また毎日健康な人でもずっと健康で生きれるという保証はありませんよね?急に風邪をひいたり、事故で動けなくなってしまうことだってあり得ます。一人暮らしを始めると、病気や怪我をした際にそばで看病してくれる人がいません。
目標を見失ってしまったり、体調不良になった際に誰もいないと心まで不安定になってしまいますよね?普段から健康管理に気をつけたり、オンとオフの切り替えができる様に自分自身で気をつけていきましょう!
知っておくべきお金にまつわる話
先ほど光熱費に関しては記述しましたが、まだまだ知らない金銭事情ってたくさんありますよね?ここって特に重要な部分だと筆者は思います。
敷金・礼金って結局なに?
初めて部屋を借りるときによく目にするのが、「家賃○円、敷金○ヶ月、礼金○ヶ月」という表記です。家賃はそのままですが、敷金・礼金とは、初期費用としてかかってくる金額になります。
例えば「家賃8万円、敷金1ヶ月、礼金1ヶ月」とあった場合、家賃の他に敷金、礼金でそれぞれ8万円づつ、合計16万円を支払う必要があるよということです。
『敷金』
この敷金を収める理由として、借りた部屋を引っ越すときに修理やクリーニングが必要な場合この敷金から支払われます!なのでもし修理などがなければ戻ってくるお金ということになります。部屋を出る際はきちんと綺麗にしてから出るようにしましょう。
「礼金」
礼金とは、大家さんに対して「住まわせてくれてありがとう」という意味があり、戻ってこないお金ということになります。また、礼金は大家さんとの交渉次第では減額することもあります。
その他契約時に支払うお金
その他に、「仲介手数料」が約0.5〜1ヶ月分+消費税となり、鍵交換は15,000〜20,000円前後と言われています。その他の手数料に関しては、直接大家さんに相談することで安くなったりすることがあるので、一度相談してみるのも良いですね!
引っ越し費用ってどれぐらい掛かる?
引っ越し業者の相場は一人暮らしの量で車で30分の距離だった場合20,000〜30,000円程度となります。また荷物の多さや、移動距離が長いと金額も上がってしまうのでなるべく荷物は最小限にまとめましょう!
なお、一人暮らしの場合、「業者の時間や都合に合わせるので安くしてください」といって値引き交渉も可能な様なのでぜひ試してみてください!
生活必需品はいくらで揃う?
もちろん家具家電や生活必需品を1から新品で揃えるためにかかる費用は個人差があります。ですが、筆者は初めての一人暮らしで揃えるのに15万円程度かかりました。
平均として、一人暮らしに必要な家電類で目安金額10万円、家具類で5万円、生活用品で5万円となり、結構お金がかかるのが正直なところです。
自由の裏にはリスクもつきもの
今回は女性の一人暮らしについてメリットとデメリットをご紹介してきました。一つの憧れである一人暮らしですが金銭面や防犯面などリスクもつきものだということを決して忘れないで欲しいです。
一人暮らしで自由な生活を得て、楽しく生活できるよう事前に学べるものは学び、慎重に選択し一人でもやっていける!という自信を持って一人暮らしに挑みましょう!
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