一人暮らしの光熱費はいくらかかる?光熱費を抑えることができるとっておきの技3選!

一人暮らしをいざ始めてみると、実家住まいの時は全く気にしてなかった「食費」や「光熱費」などたくさんお金が掛かりますよね。

実際、自分で支払ってみると「こんなにかかるんだ…」と驚くと思います。更に、支払っていくうちにだいたい何にお金が掛かってくるのかもわかってくるかと思います。

生活費の中で特に気になる出費といえば、「光熱費」ではないでしょうか。光熱費は、季節や地域によっても金額が大きく変動してきます。

一人暮らしの人は、できる限り節約をしたいのが本音です。しかし、光熱費ってどう節約していいか、そもそも光熱費とはなんなのか、いまいちよくわからないですよね。

今回は、光熱費の一般的な相場や、節約方法をお伝えしていきます。

光熱費について

そもそも光熱費とは、ガス代・電気代・水道代などのことをまとめて「光熱費」と呼びます。人間が生活をしていく上で必要な光や熱などを発するためのエネルギーを買うために掛かる費用とも言えます。

ここ何年かで色々なタイプの調理器具、暖房器具、電化製品などが出ていることにより、その家のタイプによって光熱費の金額なども変動してきています。実際に、詳しく光熱費はどんなものなのか見ていきましょう。

電気代・ガス代・水道代

電気代は、部屋の照明や家電製品などを使用した時に掛かる料金です。

電子レンジをはじめとする家電製品は、必需品ですよね。また一番光熱費の中で金額が高いのが「電気代」ともいえます。

ガス代とは、主に調理や給湯、暖房などを使用した時の料金です。自炊した際にガス台で調理をしたり、温かいお湯でお風呂に入ったりしますよね。電気代に続いて2番目に金額が高いです。

水道代とは、トイレやお風呂、洗濯などを使用した時の料金です。その他にも、調理で水道を使ったり、洗濯にも水道は使いますよね。

一か月の光熱費の相場

光熱費とは生活していく上で必要であり、毎月支払わなければなりません。そのため、特に気になって不安になってしまう方もいるかと思います。

そこで目安として、一人暮らしでの光熱費の相場はだいたい10,000円前後と言われています。

水道代は約3,000円程度、ガス代は約3,000〜5,000円程度、電気代は3,000〜7,000円程度となっております。電気代は、エアコンや暖房を使用すると一気に金額が上がってしまうため、3,000〜7,000円程と記述させていただいております。

男女で違う光熱費

ここまで相場を話してきましたが、男女間でも生活スタイルなどで少し光熱費にばらつきがあることがわかります。

女性はお風呂やシャワーの回数が多いので、水道代が余計にかかってしまったり、ドライヤーやヘアアイロンなどを毎日使用するためにかかる電気代、そして毎日自炊のためにかかるガス代などが大きな要因です。

その分男性は、簡単にシャワーで済ませたり、髪も短い人が多いので自然乾燥や数分のドライヤーのみでしょう。そしてあまり自炊はせず、外で食事を済ませてしまう人が多いので光熱費でみてみると圧倒的に女性の方が掛かっていますよね。

季節や場所によっても変動する?

比較的過ごしやすい春や秋は、エアコンや暖房はあまり使わないですよね?その分、夏や冬は快適に過ごすために、当然エアコンや暖房をほぼ毎日使用します。その結果、電気代やガス代などの光熱費も上がってきてしまいます。

光熱費の抑える節約術3選をご紹介!

日々色々な節約を行なっているかと思います。そんな中でも光熱費は毎月かかってくるものですし、毎月金額がバラバラでとても生計を立てるのが大変です。そこで、どうにかして費用を抑えられたらとても助かりますよね。

ここからは、光熱費を抑える節約術を3つご紹介したいと思います。

エアコンはつけっぱなしの方が料金が安い?

夏の暑い時季や冬の寒い時季には、冷房や暖房をつけたくなりますよね。そこで問題となるのが、「電気代」ではないでしょうか。

電気代がかからないように、なるべくこまめにつけたり消したりしている人もいると思いますが、意外とつけっぱなしで温度を一定に保った方が消費量が少なく済むことがわかっています。

また、エアコンの消費電力を一番抑えるのに効果的なのが「室外機」です。室外機の周りを清潔に保ち、直射日光を遮ることで室外機が熱くなるのを防いでくれるので、日除けをつけるのをお勧めします。

都市ガスを選ぶとガス代が大幅ダウン?

電気代と並んでお金が掛かるのが「ガス代」ですが、ガスには、「プロパンガス」と「都市ガス」の2種類があるのはご存知でしょうか。

多くの人があまりガスの種類など分からず選びがちですが、「都市ガス」を選ぶと「プロパンガス」よりも毎月の光熱費が半分以下になるんです。

現在、プロパンガスなどを使用している人は、都市ガスに乗り換えることをお勧めします。料金面だけでなく、都市ガスは安全性を高めるために各家庭に「マイコンメーター」というものを設置することで、24時間監視され災害が未然に防げます。

料金が安くなるだけでなく、火災などにも役立つ都市ガスにぜひ変えることで、光熱費の大幅ダウンと安全が手に入ります。

トイレの大小レバーを使い分けよう!

トイレでの節約術は、流す際に「大・小」のレバーを上手く使い分けることです。「小レバー」は「大レバー」に比べて、2リットル〜3リットル程少ない量で流せます。

また男性・女性の小用時にはきちんと流れる量となってるので安心してください。そのため、家では水を流す回数を少し意識するだけで、水道代は大きく変わってくると思います。

トイレの二度流し

トイレの水の二度流しって結構よくありませんか?トイレ中の音をなるべく消すために、水を流して使用後にもう一度水を流すことって女性は何気なくしてしまう人がきっと多いはずです。

二度水を流すことによって、6リットル〜13リットル程の水が無駄に流れてしまいます。こちらを何度も繰り返していると水道代がかさむ一方です。

そのため、どうしてもトイレ中の音が気になる場合は、アプリで「携帯音姫」のような機能もあるので、使用してみると流すのも1回で済むのでお勧めです。

光熱費を抑えて余裕のある生活を手に入れましょう!

生きていく中で、光熱費は絶対に支払わなければいけないものです。毎月毎月光熱費の請求が来て、頭を抱えるのは嫌ですし、好きなことにお金を使ったり、貯金もして余裕のある生活を送りたいですよね。

今回、ご紹介したことを一気に行うことは難しいかもしれませんが、トイレの節水やエアコンの節約方法はすぐに試すことができます。

まずは簡単なことからでいいので、小さな事からコツコツと続けることを目標に光熱費の節約をしていきましょう。

光熱費の節約方法は、この他にもたくさんあるので、自分のペースでインターネットを利用してリサーチしてみるのも一つの手です。頑張って光熱費の節約に挑戦しましょう!

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